仕事に夢中になるあまり、自分の体のことを後回しにしていた時期がありました。
デザイナーという仕事は、好きだから続けられる。
でも同時に、好きだからこそ無理をしてしまう仕事でもあります。
体を壊して初めて気づいたこと、見直したこと。
仕事と暮らしのバランスについて、今の私が思うことをお伝えします。
デザイナーという仕事の、リアルな日常
デザイナーの仕事は、締め切りとの戦いです。
クライアントの要望に応えながら、クオリティを保ちながら、期日までに仕上げる。
それを毎日繰り返していくのが、リアルな日常です。
締め切りと徹夜、当たり前になっていたこと
徹夜は珍しくありませんでした。
締め切り前は食事も睡眠も後回しにして、とにかく仕上げることだけを考える。
それが当たり前になっていたから、疲れていても「みんなそうだ」と思っていました。
体の重さも、睡眠不足も、仕事をしていれば仕方ないことだと。
気づけば体が悲鳴を上げていた
疲れが抜けない日が続いていました。
体のだるさや重たさは感じていた。でもそれが「おかしい」とは思っていなかった。
そのくらい、麻痺していたのだと思います。
健康診断で大きな病気が見つかったとき、初めて立ち止まることができました。
まさか自分が、と思いました。でも振り返れば、体はずっとサインを出していた。
病気をきっかけに、働き方を見直した
手術を経て、少しずつ回復していく中で、働き方を根本から見直すことにしました。
それまでの私は、仕事の量や質を基準に自分を評価していました。
でも体を壊してわかったのは、体が整っていなければ、いい仕事もできないということです。
仕事と体のバランスを取り直す
まず変えたのは、睡眠を削らないことです。
締め切りが迫っても、一定の睡眠時間は確保する。
最初は不安でしたが、むしろ睡眠を取った方が、翌日の集中力が上がることに気づきました。
当たり前のことですが、体で実感して初めてわかることでした。
「続けるために整える」という考え方
デザイナーとして長く働き続けるために、体を整えることが必要だと気づきました。
無理をして短期間でいい仕事をするより、
体を整えながら長く続けられる働き方をする方が、結果的にいい仕事につながる。
そう考えるようになってから、整え習慣への向き合い方が変わりました。
今の私が大切にしていること
働き方を見直してから、日々の習慣が少しずつ変わりました。
特別なことではなく、当たり前のことを当たり前にする。
それだけで、仕事への向き合い方も変わっていきました。
仕事のパフォーマンスは体が土台
デザインの仕事は、感性や集中力が大切です。
その土台になるのは、体の状態だと今は確信しています。
睡眠が足りていない日は、判断が鈍くなる。
食事が雑になっている時期は、アイデアが出にくくなる。
体と仕事は、思った以上につながっています。
整え習慣が、仕事にも影響した
神社参拝や食生活の見直しを習慣にしてから、
仕事中の集中力が以前より続くようになった気がしています。
気のせいかもしれません。でも、自分の体と向き合う時間を持つことで、
仕事に向き合う姿勢も変わってきたのは確かです。
整えることは、仕事のためでもあると、今は思っています。
暮らしをデザインすることが、仕事をデザインすることにつながった
デザイナーとして働き続けてきた中で、一番大切な気づきは、
「体を整えることが、仕事を整えることだ」ということでした。
仕事の質を上げようとするより、暮らしの質を上げる方が、
結果的に仕事にも良い影響をもたらしてくれる。
神社参拝で自分と向き合い、食生活を少し丁寧にする。
睡眠を削らず、自分をいたわる時間を持つ。
そういう小さな積み重ねが、暮らしと仕事の両方を支えてくれています。
仕事と暮らしのバランスに悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
仕事と体を整えるために取り入れている習慣について、こちらの記事もあわせてどうぞ。
神社参拝は「祈り」じゃなくていい|40代から始める、自分と向き合う参拝習慣

